講師をしていて気になることパート1

どうも池田哲平です。

今月初。

日曜の自宅。

ほぼ毎週移動や出張。

日曜日に家にいるのが久しぶりです。


もし今の妻と結婚せず、外国人と結婚していたら間違いなく離婚です。

妻が日本人でよかったとつくづく思います。



さて、こういう組織開発の仕事をしていると必ず気になることがあります。


それは自分の伝えていることがどれだけ仕事に役立っているか。


講演・研修・ワークショップで自分の伝えたいことを工夫しながら語ります。


大人の学び方は色々なので一方的には話しません。


必ずといって良いほど、質問形式で投げかけます。


質問が刺激になり、受講者の思考を深めていくのです。


こちらが答えを持っていたとしても待ちます。


なぜなら、自分で行き着いた答えや解決策のほうが実行しやすいからです。


仕事は結果がでることが大事です。


研修をやったことで参加者の行動が変化する。


それが一番大事だからです。


答えを知ってしまい、


それに満足すると


考えなくなります。


人から与えられたことを基本に行動しないので、


結局、研修に参加しただけで終わります。




だからこそ忍耐や待つことが重要です。



相手が気づくまで待つ。


そんなことが必要になるのです。



そしてその学びがあったことで結果が出るのは数年後。


気の長い仕事。


やっていることが正しいのかと悩む時もないと言えば嘘。



ただ信じたいのは、人間の英知。


必ず学びから発見があり行動の変化があると信じたいのです。


自分自身で迷ったときには


今でも誰かに聞きます。


本を読みます。


そして考えます。


何ができたのかを。


どうしたらもっとよくなるかを。


昨日私の尊敬するある方がこうお話しをされていました。



「結局、やり続けた人間。あきらめない人間が勝つんです。」


やり続けようと思います。