自分の仕事を全うするには上司や部下を責めないこと!

どうも池田哲平です。

東京は今日の夜中から雪。

子供のときは雪が降ると楽しかったものです。

大人になると電車が止まったり、ミーティングがキャンセルになったりと

どちらかというとマイナスなイメージ。

東京は少しでも降られると都市機能が若干麻痺するのが常。

雪が降ってもきちっと機能する都市づくりをして欲しいものです。


さて、

「このトレーニング上司たちにもやっていただけませんかね」

レーニングに参加した受講者から依頼をうけることがあります。

自分たちが問題ではなく自分たちの上司にこそ問題があると言わんばかりです。

この投げかけは正解半分・間違い半分です。




そもそも経営者と管理職の仕事の違いは何でしょう。


考えたことありますか?


経営者の仕事とは決断の仕事。

管理職はその決断をスムースにするためにサポートするのが仕事。


現場で起こっていることで重要なことを取捨選択して経営陣に伝え

且つ経営陣から降りてくる戦略や方針を噛み砕いて部下に伝えるのが仕事。


経営者は経営を円滑におこなうため決断して物事をすすめていきます。

そのためには決断力や実行力が何よりも大切。


一方で管理職は記述したとおり調整能力が最も重要です。


つまりやるべき役割が全く違うのです。


ということは必要なスキル・能力は別物と考えた方が良いのです。

これは野球の一流プレーヤーが必ずしも名コーチにならないのと一緒かもしれません。


まずは上司に何かを求めるより今の仕事でその役割をしっかりできているのかどうかを認識すること。


そしてその役割を担うためにスキルや知識を磨くそれが大事なように思います。



【今日の秘伝】上司を責めるよりも自分に与えられた役割を全うすることに全神経を集中させる

ではでは