組織開発・人材開発の仕事を成功させる3つの総合力
どうも池田哲平です。
今日は久しぶりに何もない日曜日。
家でゆっくりしています。
世の中から距離を置いてゆっくりする時間は必要不可欠。
毎日仕事に追われていると落ち着いて考える時間も持てません。
今日は自分の本棚を整理しながらここ数年の自分の興味や思考を振り返れました。
さて
「組織開発の仕事につくためには何をやったらよいですか」
これは組織開発の仕事に興味を持つ大学生から聞かれた質問。
会社の人事異動で人材開発・組織開発の仕事についた人。
コンサルティング会社に入ってその部門についた人。
状況は色々あると思いますが基本的に3つの事は是非とも押さえていただきたいと思います。
1.大企業にサラリーマンとして勤務する
2.会社の経営に経営者として関わる
3.組織開発・人材開発理論を勉強する
この3つは是非とも押さえて欲しいと思います。
サラリーマンとして勤務することで組織の出来上がり方・人との関係性
業務の役割・戦略の実行など沢山のことを学べます。
これは普通に会社に勤務していれば学べること。
とくに横断的に色々な職種を積極的に経験することが後に役立ちます。
2番目の経営に携わるはもしかしたら難しいかもしれません。
ただインターネットが普及しネットショップや通販など昔と比較して
少額で事業を始めることができます。
事業をやることによって会社の作り方や組織を作り上げていく過程を学べます。
3番目の組織開発・人材開発理論はワークショップやセミナーに積極的に参加し
理論やケーススタディを頭に叩き込みます。
後はこの3つを総合して自分の会社の事業や顧客に実際に実践してみる。
組織開発の仕事はこの3つを総合して継続的に実行していくことに尽きると思います。
次回は社内で人事部門に異動した人が何から学んでいったら人材開発の仕事をスムースにできるのかをご紹介したいと思います。
【今日の秘伝】組織開発の仕事はサラリーマン・経営者・理論を総合的に実践すること