自分で限界を作っている原因は?? その原因を取り除く方法は

どうも池田哲平です。

i-Phoneが0円で販売されるとのニュース。

昨年の夏は何日も並んで購入していた人が沢山いました。

半年たった後の市場価値の変動はこんなもの。

とはいいながらなぜ人は高いお金をだして買いたいのか。

誰も手に入れていないものを持つことで何が得られるのだろう。

それも一時の快楽。時間がたてばモノは陳腐化する。

モノでなく考え方や自分に投資するほうがより人生が豊かになるような気がするのだが・・・・


さて今月のある会議ファシリテーションでの参加者からのコメントを紹介。

「こんな短い時間でできる訳ないですよ。何か意図があるんですか?」

もちろん、あります。

決められた時間に作業を仕上げていく。

与えた課題は自分の顧客に関する分析。

日々自分が調べている情報ソースの数よりも多くの情報ソースを与え整理する作業。

これをやると二つの事が明確に分ります。

1.その人の情報の量と質
2.考え方のフレームワーク

まずは量と質を両方とも高めてあげるとかなりのプレッシャー。

新しい視点と情報を複数与えることでその人の日々の仕事の準備の考え方を叩き壊します。

オーバーフローを起こさせるのです。

今までの仕事に対する準備(情報量)が十分でない状態を自覚させるのです。

それから、それを整理するためのフレームワークを紹介します。

そうすると同じ時間でも倍の量を整理できることに気づいていただけるのです。


もし、時間があれば、そのフレームワークを考える作業をさせます。

ところが、営業担当者や事業の中核に担っている人は基本的に時間がありません。

よって少しだけ考えさせて回答への道筋を示すことになるのがほとんどです。


ここでは、属人的な能力によって差ができます。

若いときからチャレンジをしていたり、壁を乗り越えかつ吸収力ある人はあっという間に課題をこなします。


組織にとって一番問題なのが、できないと思って新しい考えや視点を取り入れることを放りだす人。

先にあげたコメントをするような人たちです。

こういう人たちがいると組織にも悪い影響を与えます。


こういう人たちの考え方の多くは以下のとおり。


自分は知らないはずがない。

できない無理難題を言っているに違いない。


しかし、こういった考え方は本人の単なる思い込みにすぎません。

一人で仕事をする環境であったりすると思い込みが激しくなるようです。

特に他から学んだり、吸収したりする環境が提供されていない人はこういう思い込みに落ちるようです。

ではこういう思い込みを打破するにはどうしたらよいのでしょう。


それは「開かれ且つ学ぶ環境」を組織内につくることです。

ではどうやって作ったらよいのでしょう。

1.自ら学んでいる姿勢を見せる
2.他人にも学べる環境をつくっていく

この2つにつきます。

1も2を継続していくと組織は必ずより良い方向に変化していきます。

人から学ぶ状態になれば解決策を自ら見つけるようになり、どんな状態でもチャレンジしていく姿勢が生まれるのです。

もし、皆さんが組織のリーダーであるなら、学びの姿を徹底的に見せることです。

そこから、その内容をグループで共有していくのです。

限界をぶち壊せるという姿を回りに見せていくのです。


【今日の秘伝】限界を決めているのはその人の考え方。学ぶ環境を提供しその人の考え方のフレームを壊すこと 


ではでは