10年後に必ず社長になると予想されるマネジャーの行動とは??

どうも池田哲平です。

今日は朝から雪でした。

東北地方の方に言わせるとこんなので騒いでと怒られましたが・・・。

雪は寒いですが何か心がほっこりいたします。

こんな寒いときには温泉にいって体をあたためたいと思います。


さて先日こんな言葉を聞きました。

「自分のチームをどうしたらより良くできるのか。目の前の事を一生懸命やるだけです。」

これはある大手IT企業のマネジャーが私との雑談で言っていたコメント。

この人の素晴らしいところは、疑問は絶対に残さないところ。

ワークショップの間で講師である私に質問するばかりでなく参加者の意見やコメントに対してガンガン深堀されていました。

また、自分の学んだことや役に立つことはどんどん共有されています。

こういう方が増えると企業は必ずよくなります。

この方は10年以内には間違いなくどこかの企業のトップになっていると思います。

そこで、その方がやっているアクションを一部ご紹介します。

1.書籍で学び、それをチーム内で共有する
2.学んだことや気づいたことをトップと共有する時間を持つ
3.自分のネットワークを使って自分のチーム内のスキルや知識アップをはかる
4.会社が提供する学びの場や仕組みを徹底的に活用する
5.自分以外のチームにもフィードバックや意見を伝えていく


毎年1500人近くの中間管理職の方をお会いしていますが、彼は間違いなく成功すると思います。

社内の同僚の中には若干彼の積極さをうるさがっている人もいるようですが全く意にかいしていません。


会社で何が起こっているか戦略の咀嚼落し込みもしっかりやっています。

トップに対して先ほどあげた、2のような共有時間を持ちながら間接的に影響を与えています。

まだ30代半ばなのでこれからの彼の活躍は楽しみです。


組織の中にたった一人でも彼の様なマネジャーがいるだけでも大きく違ってくると思います。

次のプロジェクトで彼と会う日が楽しみでなりません。


【今日の秘伝】優秀なマネジャーは自分の役割を深く理解し行動している