行き詰ったときに使う2つの秘密。他人脳を使うと柔軟脳を鍛える。

どうも池田哲平です。

日曜日にイベントの予定がないと自分の好きなことができます。

まだ読み終わっていない本に目を通すこともできます。

体はゆっくり休めます。でも頭はフル稼働。

元来の思考好き、妄想好きであるためかこういう時間は色々考えて時間を過ごします。

おとといは元アマゾンのカリスマバイヤーで現エリエスブックコンサルティングの代表土井英司氏のセミナーに参加しました。

タイトルは「経営者アタマ」を身につけ最強ビジネスマンに生まれ変わる方法。

まだまだ自分の甘さを痛感いたしました。

同時に即実行できるアクションプランのヒントをいくつもいただけました。

やはり優秀な頭脳に触発されると物事の整理ができます。

さて
「なぜ、そんなに色々解決策や方法論を思いつくのですか」

これはある顧客の部長会議のファシリテーションをしていた時、それに参加した研究所所長のコメント。

それにはたった2つの秘密を実施しています。

それはは他人脳を使うことと柔軟脳をきたえることです。

他人脳を使うとはどういうことなのでしょうか。

それは優秀だと思われる人の考え方やフレームワークを借りてきて自分の問題をみることです。

その考え方を使用して新しい視点で問題を見るのです。

自分では解決できなかったことが新たな視点で突破口が開かれます。

それを具体的に実行する方法は2つ。

莫大な読書とセミナー参加です。(月20冊の直接読書と10冊以上の間接読書)

本は役に立つと思えば躊躇なく購入します。

書籍で学んだ他人の視点でもう一度問題を観察し違う視点で考えるのです。


2つめの秘密は柔軟脳を鍛えるです。

なぜ、どうして、何のためなど状況に応じて考えぬくことです。

これは仮説をたてるときなどにも役立ちます。

具体例としてビジネスミーティング前の準備を見ていきましょう。

相手に聞くべき質問と自分自身に対する質問を準備します。

「なぜ我々にコンタクトしてきたのか」

「どうしてそのサービスが必要だと思われたのか」

「それを実施することで何を起こしたいのか」

などです。

上手く質問が準備できない場合は参考としているアプローチを活用します。


私が活用している手法は色々あります。

昨年から活用しているファンクショナルアプローチ手法。

コンサルティングの手法としては Peter BlockのFlawless Consultingの手法などがあります。

ワークショップやダイアログの場合はYury Boshyk教授のアクションラーニングにおける手法。

オープンダイアログをすすめるための禅問答を活用した方法なども使います。


他に私のオリジナルとしては実際のコンサルティングやワークショップででてきたコメントや良い質問を活用する方法です。

その質問やコメントを記録しその答えを記入して記録します。

そしてまた時間がたったとき質問の回答を考えてみて違った視点や自分の考え方の変化を記録しておきます。

この質問集を分析すると自分の思考のフレームワークや癖を客観的に観察できるのです。


皆さんも是非とも活用してみてください。



【今日の秘伝】他人脳を使い、柔軟脳を鍛えること


ではでは