私の組織づくりにたずさわった経緯

どうも池田哲平です。

今日はクラシックミニコンサートに行って参りました。

バイオリンとピアノのみ。

ピアノの音色がバイオリンを引き立て、バイオリンがピアノを引き立てる。

単独ではありえない美しい音色ハーモニー。

1つではできないことが2つで完成する。

組織もこんなハーモニーで機能したらと思います。

さて先日ある人から組織開発に関わった経緯を聞かれました。

「池田さんはどうして組織づくりの仕事にたずさわるようになったのですか?」

これはあるきっかけがあっての偶然の出来事です。

キャリアを始めたのは金融業界から。

証券会社・銀行を経て起業しました。

組織づくりに携わるまではMoney Makingばっかりにいそしみ。

金融業界ではフロントオフィスといわれるディーリング部門で数分で数百万円を儲けられる仕事に携わっていました。

起業後はITバブルで一儲け。

ただただお金儲けにいそしんでいました。

そんな順風満帆もつかの間。起業メンバーとの意見対立から退社し新たなチャレンジ。

そして次のベンチャーで全財産を失いました。

ホームレスにまでなり、住民票も抹消され失意の中で出会ったのが組織づくりのお手伝い。

最初にお手伝いした研修講師の仕事で参加者から拍手と感謝の言葉をいただき、それではまってしまったのです。

組織づくりの醍醐味はなんといっても人の役に立つこと。

一番嬉しいのは「勉強になりました。明日から頑張れます。」

こんな言葉を貰うとこの仕事に関われてよかったとつくづく思います。

今後とも皆さんに役立てるよう頑張っていきたいと思います。

と言うわけでなぜやっているかというと

人に役立っている実感が嬉しいからなのでした。


【今日の秘伝」組織づくりの基本は人の役立つところから始まる。