所得を倍増させてくれる社長が一番
どうも池田哲平です。
今日は東京マラソン。
昨年エントリーしましたが見事に外れました。
昨年は出場できたとしても手術だったのでキャンセルでしたね。
3万5000人近くの人が東京を巡ります。
災害時の人の動きをシュミレーションをするという開催の裏目的があると聞いたことがあります。
真実の程はわかりません。
さて
「優しいけれど生活を不安定にした社長と独裁者だけれど生活を安定してくれる社長どちらが良いですか?」
これは私がある新聞で書かれていた論点を会社バージョンに変化させた質問です。
元々の投げかけは
「失業と貧乏をもたらした選挙で選ばれた大統領と雇用と所得を倍増させた独裁者どちらが良いですか?」
です。
多くの人は仕事があって所得をあるほうを選ぶでしょう。
世の中は不況一辺倒です。
しかし、失業率10%にもしなったとしても10人中9人の雇用が守られています。
つまり多くの会社・企業が存続しています。
社員がトップに向かっていき会社の方向性が違うという風に言ったとします。
これは結果的に「お前は言われたことだけやればよい」と言われ、最悪はクビになるだけです。
先ほどの質問の答えですが
圧倒的に「仕事(給料)を与え続けてくれる社長が良い」を多くの人が選んでいました。
つまり仕事をとってきて社員に給料を支払えるトップが支持されるのです。
私はこのことが長い間わかっていませんでした。
働いている人は私の夢についてきているのだから大丈夫と思っていた甘ちゃんでした。
給料が遅配になった途端に
「どうなっているんですか?」
「こんなに働いたのに社長はうそつきです。」
などなど多くの社員が態度を硬化させました。
手のひら返しの人々の変化は今でも脳裏に焼きついています。
つまりトップは組織をつくるときには必ずメンバーの生活の安定を考えなければいけないのです。
とはいいながらそこに安住されても困ります。
仕事もしないのに沢山の給料をもっていく従業員ばかりいては会社は存続できません。
そういう人間がでてきたらまずは注意。
それでも行動に変化が見られなかったら、降格・減俸・解雇です。
クビになって困るのは社員ですから、社員も行動や仕事を改善していくはずです。
とは言いながら中々実施するのは考えなければいけません。
上司と部下といいいながら同じコミニティを形成していたら、そこだけドライに評価というのも難しくなります。
あくまでも、最悪の事態を避けつつも最後はクビにすることも辞さない毅然とした態度が必要です。
もしくは部門そのものを解体するなども必要かもしれません。
【今日の秘伝】組織づくりはトップがきちっと部下の生活を安定させること。それは独裁者でも構わない。
ではでは