より深く聞き非言語を観察することで他人の視点をもつ

どうも池田哲平です。

シンガポールも早3日目。

私はT-shirtにじわっと汗ばむ気候が大好き。

5年も住んでいた国なので勝手がわかります。

昨年の8月から合計すると4回目の来星。(来星とはシンガポールに来る表現として使います。)

97年に日本に帰国しいつの日かまた戻りたいと思って早12年。

その12年の間に一人あたりのGDPは日本を抜いています。

今から17年前。

「お前もついに都落ちだな」

日本から離れる時に多くの友人が私にいった言葉。

その当時はまだ日本が世界をリードできると思っていたのです。

結果はごらんの通り。

国の戦略で結果はこうも違うのかと思います。

日本のトップには現状認識してあらたな舵取りをしっかりとして欲しいと思います。

さて

「人をマネージしなければなりません。何からはじめたらよいですか」

これはマネージャポジションに昇格した人が一番悩むポイント。

何をしたら良いのか。

何をみたらよいのか。

悩むポイントです。

まずできることは自分自身の特性を客観的に見ること。

人を見るときに自分の観点だけで見るのでなく他人の視点や考え方にたつこと。

それを実行するために重要なアクションは2つ。


アクティブレスニング

非言語の観察です


アクティブレスニングからみていきましょう。

相手の意図や感情を理解するために質問をして相手に話をさせるのです。

「もう少し詳しく」

「その意見の背景を説明していただけますか」

「何か懸念事項がありますか」

など他人の気持ちを深堀していきます。


次に非言語の観察です。

これは声とトーンや表情を観察します。

言葉で表現できない感情や気持ちは視線や身振りに表現されます。

それを観察して相手の意図を理解するのです。


今日の秘伝】人をマネージするには他人の視点をもつ。そのためにアクティブレスニングと非言語表現を観察する