新任 人材育成担当者のすべきこと
どうも池田哲平です。
昨日は日曜日。
日曜日と言えばブランチ。
ゆっくり起きて美味しいもの。
今日はガレット。
フランス人のシェフ。
そこでしか味わえないシードル。
堪能させていただきました。
外資系金融機関に勤務時代のこと。
このブランチが大いに役立ちました。
ブランチで情報交換。
シンガポール駐在時代も大活用。
ただ今違うのは仕事でなくプライベート。
時間の過ごし方の変化に気づきました。
さて
「何から勉強したら良いだろう」
これは初めて人材開発関連の仕事についた人が考えることだと思います。
ファーストステップ何から始めたらよいのでしょう。
それは
経営陣と話すこと。
経営者がこれからの5年でどんな事業戦略を考えているのか見極めることなのです。
どんな人材が必要になるか先読みするのです。
しかし経営者から人材育成の明確な方向性を期待することはなかなか難しいのです。
なぜなら経営者自体も人材育成のプロではないからなのです。
プロにならなければならないのは人材開発を仕事としてアサインされた皆さんなのです。
つまりまずしなければいけないのは事業の方向性を読み取って必要なスキルをもった人間を育成することを実行するのです。
数年後から海外に進出するようであればその準備をするのです。
もしくは大きくビジネスモデルを変化させるかもしれないのであれば創造性やビジネスモデルをつくれるような人材を育成するのです。
ここでもし経営者が明確なビジョンがだせなかったらどうしたら良いのでしょう。
そういうときには基本的なスキルを身につけさせるのです。
会社での仕事がなくなっても他の会社でも役立つ基本ビジネススキルを身につけさせるのです。
それは大きくわけると3つです。
コミュニケーション
プレゼンテーション
もし早い成長を望むのであれば部下たちに事業を任せるのですから
そういった状況の場合に育成すべき分野も3つ。
会計
リーダーシップ
モチベーション
です。
もしここにあげたスキルを学ぶ環境が整理されていなかったらまずそれに着手するだけでも大きく生産性や業績があがることは間違いありません。
是非とも経営者と話してみてください。
【今日の秘伝】人材育成部門新任者はまず経営者と話すこと