正しい解決方法を見つける道のり

どうも池田哲平です。

ゴールデンウィークです。

世の中は休みです。

ところが私は逆に休みなし。

全てワークショップです。

インプットの時間なのです。

しかも全てインプット後すぐにアウトプットする形式。

29日はメディア人としてのワークショップ。

2日から5日まではダニエルピンクのA Whole New Mindでも紹介された右脳活性化プログラムに参加します。



さて

「果たして今の解決方法で正しいのだろうか」

仕事上でよく私たちが直面する状況です。

どんな選択肢、解決方法がベストなのか常に考えます。

ある企業Aでプラスに働く手法が他の企業Bでマイナスな場合もあります。


では、適切な解決方法を導き出すにはどうしたら良いのでしょう。


それは解決方法のそれぞれの手法のメリット・デメリットを熟考することです。


例えば新しいスキルを学ばせるために集合研修を実施するとします。

この場合も実施前にこの手法(集合研修)のメリット・デメリットを調べるのです。

メリットは参加者が同時に学べます。

デメリットは参加者各自の学習ニーズに合致していないことです。



具体的に見ていきます。


1.売上が下がった。

2.これは営業のスキルが低下しているに違いない。

3.営業スキル研修をやろう。


こんな解決方法は根本の解決になりません。


いきなり因果関係も調べずに研修を実行してはいけないのです。


まずは深堀。


この場合は

まずはなぜ売上が下がったのか?

考えられる可能性を沢山あげよ。

とか

もし、人に起因しないところで売上低下の理由が考えられるとしたら、どんなことがあるのか?

営業スキルが低下しているというのは誰の基準なのか?


などと

考えていくのです。

そしてその原因を探れたらそれを解決するための手法を提供するのです。

その原因を探るためには5Whyやファンクショナルアプローチを使います。

それによってもたらされた根本原因に適切な手法をあてていけばよいのです。


部下の指導力アップ ⇔ コーチングワークショップ

部門長への昇進   ⇔ リーダシッププログラム

予算管理      ⇔ 分析・比較ロジックのプレゼンテーションプログラム

などと当てはめていけばよいのです。


原状はもっと複雑ですか。


【今日の秘伝】開発が必要なスキルアップのための現状認識を行う。


ではでは